MCSC · ホスピタリティ研修
看護師長・看護管理者のための
相談しやすいチームづくり
安心して話せることが、一歩を支える。
MCSCの研修分野はホスピタリティ・組織内コミュニケーション・人材育成です。医学的判断や医療安全手順の指導は対象外です。
「何度伝えても、新人から質問が出ない」「指導しているのに、職員が疲れている」。看護師長に求められるのは、伝える量を増やすことだけではありません。相手が安心して確認でき、次の行動が分かる関わり方を考えます。

一人ひとりの思いに耳を傾け、笑顔と安心して相談できる関係づくりを大切にしています。
この研修で考えること
- 指導では相手を責めず、事実・影響・次の行動を伝える
- 職員が相談をためらう場面とその背景を整理する
- 多職種・多世代の前提の違いを尊重する
- 忙しい日でも短時間で行える振り返りを設計する
「もう一度教えて」と言える職場づくり
忙しい病棟ほど「前にも伝えた」という言葉が出やすくなります。しかし、新人が質問しないことと、内容を理解していることは同じではありません。確認のしやすさを個人の勇気だけに任せず、短い対話の型として用意します。
指導するときの4つの基本
- 事実:何が起きたのか、評価を交えず確認する
- 影響:誰に、どんな困りごとが生じたかを説明する
- 次の行動:誰へ、いつまでに確認するかを具体化する
- 再確認:本人が説明できるかを確認し、必要なら教え直す
患者の状態や処置に関する判断・指示は各施設の正式な医療安全手順と専門職の権限を優先し、研修内の会話例で代替しません。
管理者が明日できる小さな行動
終業時に新人へ「今日いちばん迷った場面はどこでしたか」と尋ね、個人を責めずに連絡経路や指導方法を一つ見直します。必要な注意や報告を曖昧にするのではなく、次回の確認ができる状態を作ることが目的です。
現場で使える対話の例
改善前:「同じことを何度も言わせないでください」
改善後の例:「今回はどこで迷いましたか。次は誰に確認すればよいか、一緒に決めましょう」
指摘すべきことを曖昧にするのではなく、事実の確認と心理的な配慮を両立させます。患者安全上の緊急時は施設のルール・専門職の判断が優先です。
60秒でできる振り返り
- 今日、相手が安心して質問できた場面は何か
- 逆に相談が遅れそうだった場面は何か
- 明日の声かけを一つ変えるなら何か
対象者と実施方法
看護師長、主任、教育担当者、病棟や部署の管理者を想定します。講話だけでなく、具体的な会話の言い換えや、小グループの振り返りなど、対象者の経験に合わせて組み立てます。
FAQ
離職率の改善を保証する研修ですか?
保証するものではありません。人材定着には労働環境、配置、処遇、職場文化など複数の要因があり、研修は対話や関わり方を見直すきっかけとして設計します。
研修テーマが決まっていません。
現場の困りごとをお聞きしたうえで対象者・課題・進め方を整理します。相談のみでも構いません。
まずは現場のお悩みから
費用は人数、実施時間、会場、準備範囲に応じて個別にご案内します。岩城成弘への研修相談からお問い合わせください。研修内容や開催時期、予算が決まっていない段階でもお問い合わせいただけます。
お問い合わせには患者・利用者・職員を特定できる情報や、診療・ケアに関する機微な情報を記載しないでください。