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社員に「ずっと全力」を求めていませんか?|必要なときに力を出せる職場をつくる人材育成

「社員の集中力が続かない」「接客の質にムラがある」「もっと主体的に動いてほしい」——そう感じたとき、本人の意識だけを変えようとしていないでしょうか。

この記事で分かること:社員に一日中緊張や集中を求めるのではなく、必要な場面で力を出せる状態をどう考えるか。岩城成弘が実際の研修で伝えている「オンとオフの切り替え」を、人材育成・接客教育の視点から紹介します。

「8時間ずっとスイッチ入れたまま働けますか?」

お客様の前では、その瞬間にできることをきちんとやる。自分が手を抜けば、お客様を悲しませてしまうかもしれない。だからこそ目の前の相手に向き合うことが大切です。

一方で、一日中ずっと張り詰めた状態でいることを求めるのも現実的ではありません。実際の研修でも私は、「一日の中でずっと張り詰めるんではなく、やるときはやる」と伝えています。

「もっと頑張れ」だけでは解決しない職場課題

必要なときに力を出せる状態を考える企業研修講師・岩城成弘

接客品質や仕事への姿勢に課題が見えると、「意識を高く持とう」「もっと集中しよう」と伝えたくなることがあります。

しかし、人材育成を考えるときに見るべきなのは、本人の気持ちだけではありません。長く仕事を続ければ、一日、一週間、一か月、半年、一年と時間が経つ中で気持ちが変化することがあります。これは、私が研修で実際に受講者へ投げかけているテーマです。

だからこそ、「ずっと全力でいられる人をつくる」のではなく、必要な場面で自分のスイッチを入れられる人をどう育てるかという視点が重要になります。

オンとオフの切り替えは「手を抜くこと」ではない

オンとオフの切り替えを仕事の力につなげる企業研修講師・岩城成弘

切り替えることは、仕事を軽く考えることではありません。

お客様の前では相手に向き合う。そして、ずっと張り詰め続けるのではなく、必要なときには切り替える。これは、次にお客様の前へ出たときに、もう一度きちんと力を出すための考え方です。

仕事をしていれば、腹が立つことも、悔しいこともあります。私自身も研修の中で「僕だってありました」と話しています。人には感情があります。

プロであることは、感情がないことではありません。感情がある自分を前提に、それでもお客様の前で何をするのかを考える。その切り替えも仕事の一部だと私は考えています。

こんな職場課題がある企業・組織へ

  • 社員に「もっと主体的に」と伝えているが、行動が変わらない
  • 接客・サービス品質が担当者や日によって変わる
  • 若手社員のモチベーション維持に課題がある
  • 管理職が精神論だけで部下を動かそうとしてしまう
  • 研修を実施しても、現場に戻ると元の状態に戻ってしまう

こうした課題は、単に「やる気がない」と決めつけるだけでは整理できません。本人の意識、仕事の目的、相手への視点、職場での切り替え方などを一緒に見直す必要があります。

研修では「頑張れ」ではなく、自分でスイッチを入れる方法を考える

人が力を出せる職場環境を考える企業研修講師・岩城成弘

岩城成弘の研修では、一方的に「もっと頑張りましょう」と伝えることを目的にしていません。

実際の現場経験を題材にしながら、「なぜその仕事をするのか」「目の前の相手に何を届けるのか」「必要なときに自分のスイッチをどう入れるのか」を受講者自身が考えられる時間をつくります。

現在の公式サービスでも、企業向け研修として、心のスイッチを入れてモチベーションを高める考え方や、人材育成・リーダーシップ・コミュニケーションなどのテーマをご案内しています。

「うちの課題も研修で扱えるだろうか?」という段階でご相談いただけます。

研修テーマ、人数、実施時期がまだ決まっていなくても構いません。現在感じている職場の課題を伺いながら、研修で扱うべき内容を一緒に整理します。

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まとめ|必要な瞬間に力を出せる人と組織へ

一日中ずっとスイッチを入れ続けることを求めるのではなく、必要なときに力を出せる状態をつくる。

そのためには、社員本人の意識だけではなく、仕事の目的や相手への視点、職場での切り替え方まで含めて考える必要があります。

「社員の意識を変えたい」で止めず、なぜ行動が続かないのか、何を変えれば現場で行動できるのかまで一緒に考える。それが、研修を実際の職場につなげる第一歩です。

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